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銭湯クイズ
関東と関西にケロリン桶の大きさに 違いってあるの?

ア. 関東のほうが大きい
イ. 関西のほうが大きい
ウ. どちらも同じ

答え:ア(関東のほうが大きい)

木桶(きおけ)からケロリンに変わっていたのは 、1963 (昭和38)年に睦和商事(むつわしょうじ)のすすめでケロリン広告を入れた黄色いプラスチックの桶が発売されました。ケロリンとは、富山の内外薬品商会(現  内外薬品(株)ないがいやくひん)が 1925 (大正 14 )年に発売した鎮痛薬(ちんつうやく)。
当時は高価であったプラスチックを使い、製造(せいぞう)した桶の数量ごとに内外薬品(ないがいやくひん)が広告料を支払うという方法で桶の価格を下げ、利用する銭湯が多くなりました。

ケロリン桶の大きさが関東と西で違うのを知っていましたか ?

A1_01

関西は湯船(ゆぶね)からかけ湯をする人が多く、かけやすさとお湯の節約ためにひとまわり小さくしてあります。

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幻(まぼろし)の白ケロリン!

A1_03

白ケロリン、実はケロリン桶の第1号。 「汚れがめだつ」と銭湯から指摘(してき)があり、 黄色に改良(かいりょう)されました。