9月24日(日)は、畳の香りを楽しめる『い草湯(いぐさゆ)』の日。
2023.9.7 |

 

令和5年9月24日(日)畳の日は、『い草湯(いぐさゆ)』に決定!

この度、畳組合湘南 × 湘南浴場組合連合会のコラボ『ゆ』 は、畳の日である9月24日に合わせ、畳の香りを銭湯で楽しんでいただく日として、一部の参加店舗で、『い草湯(いぐさゆ)』を開催します。

畳店の製作段階で出る「い草端材」を再利用して、湯船に浮かべた「い草湯」。

国産のいぐさが減少する中で、日本の香り豊かないぐさや畳の風味を、「銭湯」という日本の伝統文化を通じて楽しんでいただきながら、持続可能な開発目標「SDGs」にも貢献していただける企画です。

 

実は、浸かることでカラダにも良い「い草」の効果

私たち日本人にとっては、畳の利用として馴染み深い「い草」は、湿気をよく吸い、消臭効果があり、空気中の有害物質を除去してくれるなど住環境に良いことで知られていますが、実は、古来より薬草としても使われおり、炎症・切り傷・打撲の改善にも寄与するとの記載もあり、お風呂に入れると肌をすべすべにする効果があると言われているのです。また、お湯に入れることで一段と広がる森林のような香りは、リラックス効果も期待できます。

 

「SDGs」の流れ

今回の『い草湯』では、以下のような流れで「SDGs」に取り組みます。
本来なら捨ててしまう国産い草の端材を最後まで活用していく取り組みです。

(1)生産者から国産い草が畳店へ

(2)畳店で出る、国産い草の端材を銭湯に入れ、「い草湯」として再利用

(3)利用後は、燃えるゴミとして廃棄する、又は、釜の焚き付け用として再々利用する

 

9月24(日)『い草湯(いぐさゆ)』の日は、参加店舗の銭湯へ

当日、『い草湯』を楽しめる参加店舗は、神奈川県内18軒です(湘南浴場組合連合会の有志)。通常料金と変わらず楽しめますので、是非、この機会に銭湯で畳の良さを体感してみてください。

 

◆ 横須賀
明徳湯やすらぎ温泉常盤湯アクアスポットニュー松の湯 / 梅の湯

◆ 三浦
クアーズミサキ

◆ 鎌倉
清水湯 / ひばり湯 / 栗田湯 / 野田の湯

◆ 藤沢
栄湯湘南館富士見湯

◆ 小田原
中嶋湯

◆ 相模原
並木湯日栄浴場相模浴場武乃湯

◆ 座間
亀の湯